奈良県大和郡山市様に「ねすりあ」「Aitice」をご導入いただきました!
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サービス名 | 介護認定支援アプリ ねすりあ |
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自治体名 | 奈良県 大和郡山市 |
導入時期 | 2024年10月 |
自治体人口 | 約83,000人 |
導入目的
介護認定において、申請をいただいてから認定結果が出るまでに30日以上の日数を要していて、介護サービスを受けたい市民のみなさまをお待たせする状態が続いていました。申請者数は高齢化に伴い年々増加の傾向にあり、調査が追いつかず、調査員にもかなりの負担となっていたことから、調査員の負担軽減と調査票作成の効率化を目指して導入することとしました。
導入の決め手
訪問宅の通信環境により調査票作成が途中で途切れてしまうことへの不安から、オフラインで調査票を作成する「ねすりあ」が有効であると考えました。また、調査票の整合性をAIチェックする「Aitice」と連動していることも決め手の1つです。
導入後の変化・感想
誰でも直感的に利用できる操作性の高さは魅力だと思います。特記事項のテンプレート入力、調査員テキストが項目ごとに閲覧できる機能などは、調査員初心者には特に有効で、調査票の作成を容易にし、調査票の質の平準化につながっていると感じます。また、連続して調査を行う時などは、待ち時間に調査票作成ができることもメリットだと思います。
今後の展望
まずは、使い慣れることが先決ですが、タブレットのみで調査ができるようになることを目指しています。訪問宅で調査をしながら調査票がほぼ完成し、Aiticeで整合チェックし修正することにより、調査票の精度が上がり、事務時間の短縮にもつながるものと期待しています。また、委託事業者にもアプリを利用してもらうことにより、さらなる効率化を図ることができればと考えています。